【野菜の千切り特訓!】気力も千切りされる件。

 飲食店に「接客業がやりたい」ということで現在業務をしている身。結局「キッチンを覚えてから接客した方が凄い楽」と、包丁も持ったことのないぺーぺーな筆者はキッチンに配属:とりあえず洗浄から、ということで飲食業務生活がスタートしました。

 ランチタイムが過ぎ、「調理練習のチャンス!」ということで包丁の種類や衛星のいろはから学び、「とりあえず玉ねぎ10個とニンジン5本を千切りにしてくれ」という難易度的には店長曰く中の下の調理業務をスタート。これが意外とキツイです。

 筆者は料理、といっても家庭科、家庭基礎の授業でしか実習を行ったことのない程度のペーペーの身。しかも当時は女子の為に洗浄とモノ運びに重視していた、いわゆる「調理実習あるある」の補佐役を務めていたので実質ゼロスタート。しかもサウスポー。前途多難。

 まず玉ねぎの千切り。千切りといってもサラダに入ってるような超薄く切る作業です。半分に切って1mmに切っていく簡単な作業のハズ…が、フォームから注意事項、慣れない手つきで全然薄く切れずじまいでした。見かねた上司が一緒に練習に付き添ってくれたのですが、1mmという繊細な度合い、左利き故の包丁遣いが非常に困難な点。上司もため息モノでした。切るときには「スッ」と刃が通り、4割の確率で空打ちしてしまい、玉ねぎ一つで一時間かかってしまいた。

 次はニンジンです。短冊切りにしてからまとめて1mm程度の細さに。まるで糸のようなしなやかさがノルマです。筆者は同じ通りにやったつもりなのですが、ちょっぴり細い野菜スティック並みの太さにどうしてもなってしまいます。またまた見かねた上司が登場:切り方は問題なのですが、「本当に慣れてないんだね」と失笑されてしまいました。ニンジン一本でこちらも一時間かかってしました。

 料理というもので「切る」地点から非常に気力まで文字通り木っ端微塵切りにされてしまいました。しかし、逆にそれが伸びしろいっぱいと分かった筆者の努力という起爆剤に炎が付きました。千切り千本ノック、今後とも頑張ります!